‘2008モデル Takoon NOVA3

カイトボードの道具紹介

NOVA3に触れる機会がありましたのでファーストインプレッションを。

Takoon Nova3


端的に言うと非常に良くできたオールラウンドユーザを対象とした6ストラットカイト。
センターストラットがないのが特徴、大きな欠点がなく優等生的なカイトです。
剛性が高くカイトを上げたフィール、パワー感はF.one Banditを想像して頂ければ
間違いありません。デパワーもしっかり効き、バーを離すだけでカイトのパワーは
確実に抜けるので不測の事態でも安心、ビギナーの方にもオススメできるカイトといえます。

NOVA3は出荷状態でフロントライン,バックライン共にイーブンであり
そのままでUnhook Tricksに挑めるセッティング。
しかしこのままではシーティングを引くことしかできず
引いてもデパワーセッティングになる一方なので
微風時、ウエイトのある方に不向きな状態です。
そんな場合は、同梱されているエクステンション(コネクター)を
フロントラインにつなげる事で、更にパワーを入れる事が可能となります。

このあたり、13mまでしかラインナップしていない事といい
Takoonの「風のしっかり吹いてるときにカイトボーディングを楽しんでほしい!」という
スタイルというか、ポリシーを感じますね。

カイトのパネルやバーなどの作りをみると、補強や破損を防ぐためのアイデアが
随所に見られ、過去のTakoonカイトと比べ、より丈夫となったと言えるでしょう。

いくつか気になった点は
シーティングは非常に引きやすく、止めやすいクリートもGood,
しかし少しバーから遠いので腕を伸ばすのが大変かもしれません。
リランチ性能はNOVA2から然程、進化しているように思えなかった点は
残念ですが、決して上げるのが難しいカイトではないので及第点です。

あとこれはどうしようもありませんが
ラインナップに13mまでしかサイズが無い事。
微風時でも最大限のパワーを得られるサイズも加えてもらえたら
うれしい所です。僕らは日本の夏でもカイトがしたいのです。
金鳥の夏、カイトの夏。

何れにせよ、NOVA3は万人にオススメできるカイトです。
カイト選択の際、候補となる魅力あるアイテムが
またひとつ登場したと感じました。

/川路
*上記は私見であり当ショップ,メーカー様 総意の意趣ではありません。
よければカイト選択の際,参考にしてくださいね。