今日の本須賀は南風がバッチリ入りそうだけど午後から雨予報なので誰も来ないだろうと思っていたらまるちゃんが2時間半かけてやってきた。しかも10時前に。
その頃風は弱弱、しばらくすると雨が降ってきて風も入り始めた。
と同時にまるちゃんは着替えてセッティング。雨もほぼ止み調子よく乗っている。
1時間後風がさらに上がりまるちゃんは張替。やる気満々のまるちゃんに刺激され僕も9をセッティング。1時間くらいジャストで乗っていたら勢い余って浜着、その時バチッと音がした。もしやと思いもう一度浜で飛んで着地したらやはりバチッと音がして体に電気が走った。
即効クイックリリースしてカイトを下ろし、風下にいるまるちゃんのところへ猛ダッシュ!
正体は雷です。
雷は鳴っていなかったけど電気が降っていたのです。カイトを上げていればもちろん高いカイトに電気が集まります。海に乗っているときは意外に気がつかず、浜を歩いていてもよっぽど注意していない限り大抵の人は気づきません。ですが、ちょっとでもバーに痺れを感じたり、変な黒い雨雲が近づいていたら要注意です。あまりお勧めしませんが、浜で少し飛んでみると空中に上がった瞬間電気の逃げ場がなくなり体に帯電します。その状態で着地すると体に溜まった電気が一気にはじけます。その瞬間はバチンと音がしてビリッときますのでとても怖いです。
5年前、本須賀から2、30km離れた海水浴場に雷が人に落ちた死亡事故がありました。
ちょうどその時本須賀でスクールをしていたのですが、上空は快晴、雷の音もしていないのにコントロールバーがジーッとしびれている。試しに浜で飛んでみると着地した瞬間バチッと大きな音がして全身に痺れが走った。その音は20m離れていた人にもはっきり聞こえたくらい大きな音でした。
危険を感じみんな浜に上がらせ直ぐにカイトを下ろした。
この症状は何度か経験していたのですが、これほど衝撃を受けたのは初めてだったので雷の恐ろしさを改めて痛感した。
それから雷にはかなり敏感になり、注意報が出ているときは雲や音など神経質に見ています。
怪しいと感じたらまずはバーやラインを軽く叩いてみてください。注意してみると痺れを感じることがあります。
明日も雷注意報が出ているので海に行かれる方はかなり注意して怪しいと思ったら直ぐに止めましょう!
それにして今年始めたまるちゃんのやる気にはいつも頭が下がります。
彼女は今日のハードコンディションでも波を超えアウトに出て、おまけにトーサイドを両側やっていました。今日は少し基本に戻りライディングフォームやエッジングをレクチャーしました。
Dai Kaneko