毎年恒例のカイトボード安全講習会を実施いたしました。
・カイトボードの基礎
セッティングの仕方とその理由
ラインの引き方や、カイトとラインの位置関係など、
様々セッティング方法がある中で、なぜこうした方が良いのかその理由を解説。
・ランチング、ランディング
コンディションに合わせたカイトと操作する人の位置関係と上げ方
・セルフランチングのセッティング方法
ラインやブライダルラインが絡まず、エッジオブウィンドウからカイトを安全に上げる方法。
アンカーの何もない場所で、強風時カイトを一人で上げることは危険が生じます。
大概の方は、バーラインを風下から回しこんで、風をはらませカイトを上げますが、この時カイトがややパワーゾーン寄りになり、風がはらんだと当時に一気にパワーが入り引きずられることも多々あります。
10mオーバーの風では、リスクがあるカイトのセルフランチングでも、少ないパワーで安全に上げられる方法があります。
カイトに風をはらませて上げるまでの固定の仕方とラインの引き方。
これらが分かれば計算されたセッティングで、強風時でもパワーが入らず安全にカイトを上げられます。アンカーは使いません。
・セルフランディング
こちらもまた、10mオーバーの強風時、危険が生じます。
それでも安全にカイトを1人で降ろす方法があるのです。
リリースシステムの理解と、リリースした後の自分の動き。
その後のカイトの安全な回収の仕方。
動画のように、リリースした後、カイトが地面に伏せてくれる方法。
降ろす方向の他に、降ろす瞬間の動作や立ち位置などの理解が必要です。
・セルフレスキュー
沖でカイトが上がらなくなってしまった時の回収方法とそこから浜に戻って来る方法。
大波に巻かれた場合の対処法など。
本須賀海岸使用の注意事項
・カイトボードエリア
サーファーとの接触トラブルが無いよう、地元サーフクラブやサーフショップにカイトボードエリアの告知をしております。
海水浴客との接触が無いよう、海岸中央を避けた排水溝より左側で行って下さい。
・乗馬クラブとのルール
海岸には馬が通ります。
カイトをしているときに馬が来たときの対処法
・初心者優先
カイトボード中は初心者優先です。
出艇する人や沖から戻って来る人、またポート、スタボー優先など海のルールは色々ありますが、カイトボードでは急に回避できない初心者もいます。
その場合は初心者に配慮し、みなさん譲り合い精神で楽しみましょう。
すれ違う時は、風下の人がカイトを下げ、風上の方がカイトを上げる。
並走して走るときは、風上の人が風下の人に、自分の存在を知らせることが重要です。
本須賀海岸では、初心者上級者関係なくお互いサポートし合いながらコミュニケーションをとり楽しんでおります。
今回は、10m位の強風の中での講習会でしたので、実際にカイトを用いて実演いたしました。
普段皆さん使われることが無いクイックリリース、いざという時に素早く対処出来る人は少ないと思います。
普段から、リリースの練習や動作確認、水洗いなどのメンテナンス等を行うようにして下さい。
講習会で行ったことには全て大切な理由があります。そこを理解して頂けることが一番の安全につながることと感じております。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
午後から天気も良くなり、みなさんカイトを上げ始めます。
今年初カイトのKさん、安全講習会参加後、久しぶりのカイトで良い練習が出来ました。
皆さん、今年も安全に楽しくカイトが出来るように、ご協力宜しくお願い致します。
日本カイトボード協会会員更新も受付しております。
宜しくお願い致します。
Dai Kaneko