HAND MADE GRABHANDLE
Produce by Ken 川本
制作費 ¥500‐
最近話題のノーフット&持ち運びに便利なグラブハンドルを作ってみました。
このグラブハンドルはフットストラップのネジを使って取り付ける為、中央にネジ穴が無いボードにも取り付けOK。
また、素材にホームセンター等に売っている水道用塩ビパイプを使用した為、値段が安く軽くて丈夫!!
ハンドルの高さ、パイプの太さを自分好みにカスタマイズする事ができるので、純正の物よりつかみやすいと思う。
カイトのビデオを観ると、海外の選手もいろいろな高さのハンドルを付けていますよね。ハンドルの高さは、高い方が空中でつかみやすいと思うけど、高すぎるのもどうかな?
安く簡単に作る事ができるので、いろいろなタイプを作って試してみるのもいいかも。
そして、滑り止めにテニス用のグリップラバーを使用。これは水にも強く、カラー、種類も豊富なので自分の好みの色や、ボードのカラーに合わせる事もできる。一度お試しあれ!!
まず用意する物は、塩ビパイプ いろいろな太さを試したが16パイの物が僕はお気に入り。
テニスグリップラバーは、ヨネックスのデコボコグリップこれはスポーツ店に売っています。これが調子いいんだ。
安く簡単に作る事ができるので、いろいろなタイプを作って試してみるのもいいかも。
あとは、パイプを切るノコギリ、ペンチ、メジャー、マジック、ヤスリ、ドリル、軍手、家庭用ガスコンロ。
作 り 方 1
まずはハンドルをどれくらいの高さにするか決めます。
僕は高さ10cmの物が気に入っています。僕はストラップのネジとネジの間が35cmのスタンスなのでパイプの長さは42cmになります。参考にしてみて下さい。2 パイプを決めた長さに切ります。
曲げる時の目安にするため、パイプの真ん中と両端2cmずつにマジックで印を付けます。3 ガスコンロでパイプを温め、印を目安にしながら曲げます。
コツは、中火で火からは少し離しゆっくり時間をかけて温めます。強火や火に近ずけ過ぎると、燃えたり、溶けたり、パイプの強度が落ちるので注意!!曲げる時もゆっくり少しずつ曲げて行きます。急ぐとパイプが潰れたり、鋭角に曲がったりします。一度そうなるときれいには戻りません。
4 両端は、温めてペンチを使って曲げます。
*綺麗に加工する為には、ゆっくり温め少しずつ曲げて冷まし、また温めて少し曲げるの繰り返しがコツです。この時の集中力が出来栄えを左右します。時間にして20分ぐらいかな。5 最後にストラップ間の長さに合うかチェックして冷まします。 6 両端をヤスリで削って角を丸くし、ドリルでストラップのネジの通る穴を開けます。 7 グリップラバーを端から巻いて完成。
少し引っ張りながら重ねて巻くのがコツですね。8 フットストラップとハンドルをネジで一緒にボードに取り付けます。
ネジが短くて固定できない場合は、長いネジに交換して下さい。ストラップの端を少し切ってパイプを入れるときれいに収まります。お ま け ビッグポンプにも付けてみました。
取り付けは、エポキシボンドです。